BLOG ブログ

タイトル(詰将棋 3手詰め)

今日はプロ棋士のタイトルについてお話します。

将棋界には、名人・竜王・王将・王位・王座・棋聖・棋王・叡王の計8つのタイトルがあります。現在、藤井聡太七段が挑戦していることで話題になっているのが、棋聖と王位です。奪取すればいっきに二冠となります。

タイトル戦によって持ち時間と、1日制か2日制かが違います。一番長いのは名人戦で、各9時間で二日制です。またタイトルを獲得すると、もちろん賞金がもらえます。タイトルによって違いますが、最高額は読売新聞社が主催の竜王戦で4320万円です。

最近ではネット中継が充実しており、「観る将」と言われる方が増えてきています。将棋があまりわからなくても、食事やおやつ・服装など、将棋の内容以外のところにも注目が集まっています。

タイトル戦はその都度、全国各地で行われています。私は学生の頃に、地元でタイトル戦があり、感想戦の途中で少し対局室を見学させて頂いたのを覚えていますが、凄い緊張感でした。

私としてはタイトル戦で将棋界が盛り上がり、将棋に興味をもってくれる方が増えたら嬉しいです。

今回も3手詰めです。

前回の詰将棋解答 ⑴3三桂 ⑵同金 ⑶4二金まで